イクボス塾@東海 ボス編2期 第4回開催報告

12月10日に実施したイクボス塾@東海 ボス編 最終回第4回目の報告です。

今回も最初は、先々回立てた行動計画の振り返りです。振り返りのステップは以下の通りです。

①できたこと、できなかったことを振り返る。この時大切なのは、出来た出来ないで考えるのではなく、10%でもできたこと、60%くらいできたことといったように、『やろうと思っていた』という自分の認識だけでも評価することです。
②できた理由、できなかった理由を考える。外の理由(他責)と内の理由(自責)の観点で考えます。
③できたこと、できなかったことによって自分や周囲に与えた影響を振り返る。

最終回は、イクボスを考える時、『ライフとワークはイメージがつくが、“ソーシャル”というとなかなかイメージがつかない、ハードルが高い』という方が多いので、”ソーシャル“に一歩踏み出すにはという視点から考えました。

最初はFJ東海支部長であり、税理士でもある榊原輝重の税務講座です。企業に勤務していると税金をなかなか身近に感じることはできません。敢えて、基本的なことから勉強することで、もやもやしていたことが輪郭を現します。『公平』と『平等』の違い、日本の国債を一番引き受けているのは誰か、憲法に定められた権利と義務の関係などなど。

知ることで、疑問や意見を持ったらそれを、家族や友人と話す、自分の意見が反映される選挙の際、どういった政策を取る人がいいのか自分で判断する、そういったことから“ソーシャル=社会”との繋がりが生まれます。

最後のセッションは、IKIGAI MAP。夢中になれるもの、得意とするもの、感謝されるもの(支払対価を得られるもの)、理想の社会の4つの観点で自分を振り返り、未来を考えます。

そして100年人生、社会や未来を考えた時、何故『イクボス』が大切なのかを、普段とは少し違った視点から考えます。

今回は代理出席が1回あっただけで、後はみなさん、お忙しい中タイムマネジメントをしてしっかり出席して頂けました。最後に榊原支部長より修了書の授与が行われ、イクボスたちが羽ばたきました。

株式会社オカムラさまのご協力を得て、素晴らしい環境の下、4回に渡るイクボス塾を終了することができました。FJ東海では、今回の反省を踏まえ、来年もさらにパワーアップしたイクボス塾を予定しています。多くの方が参加して、草の根的にイクボスがじわりじわりと存在感を増して行くことで、この地域も大きく変わると信じています。

<本件に関するお問合せ>

NPO法人ファザーリング・ジャパン東海支部 イクボス塾@東海 事務局 ikuboss@fjtokai.jp

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