平成22年11月29日企業セミナーとして、中電『イクメン』フォーラムが中部電力女性推進室の依頼でFJの安藤哲也理事の講演とFJ東海メンバーがカフェオーナーを務めて「ワルードカフェ形式のディスカションタイム」と中電『イクメン宣言』を発表しました。

この企画に伴い、FJ東海のメンバーは、11月5日、榊原さんの自宅に集い榊原アニキの指導のもとファシリテーターの勉強会から始まりました。

日頃から会社の会議のプレゼンなどで鍛えられているパパ軍団はあっという間に技を修得していきました。

当日は、中部地方を代表する企業の一つ、中部電力社員33名が参加して堅苦しい面持ちで開始されましたが、わが安藤哲也理事の登場であっという間に場は和み、33名が日頃の自分に帰って講演に聞き入っていました。

何回も聞いている伊藤さんはじめ私も安藤さんの揺さぶりロッカー魂に引き込まれてしまったしだいです。その中でも男性の子育ての悩み・課題「子どもが生まれてから、夫婦関係が悪化した」のお話で「女性の愛情曲線」は説得力ありましたね。

FJが提唱する「現代の父親に必要な真のパパ力」は、『イクメン宣言』にかなり響いていましたね。

その後、「ワルードカフェ」では、33名が日頃のパパぶりを発揮して1R「男にも出来る家事・育児って？」2R「自分の父親との想い出」3R「イクメンになるために、何があるとやりやすいですか？」について熱く語りあっていました。

まとめるカフェオーナーのFJ東海メンバーや司会の榊原アニキも勉強会の成果が150%出ていました。参加者も最後はスッキリした顔で帰っていきました。さらに、3名はFJ東海の打ち上げ会にも参加してくれましたよね。

FJ東海としても中部電力は、東海地方でも一番の会社の一つで、企業セミナーが出来たことは、これからの企業文化を変えていく中で、重要な一歩だと思いました。

中日新聞の経済欄にも掲載されました。最後に、安藤さんから「いますぐに企業文化は変わらないだろうけど、彼らが十年後に管理職に就く頃にはガラリと変革する予感がしました。」とメッセージをいただきました。

(文：田中結花子)

———————–

ファザーリング・ジャパン東海（FJT／FJ東海）

http://fjtokai.jp/